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外国為替FX比較TOP香港ドル/円 投資ポイント

各通貨ペアの投資ポイント徹底分析

香港ドル/円  米ドルに連動した動きをする

中国になりながら1国2制度を維持

香港ドル/円

長い間イギリスの植民地だった香港ですが、97年7月1日に、イギリスから中国へ返還されて以来、中国の特別行政区となりました。返還以降も「一国二制度」を維持しているため、独自通貨である香港ドルの発行・流通を続けています。


その香港ドルは、83年から米ドルとのペッグ制を採用し、1米ドル=7.8香港ドルでほぼ固定されていましたが、05年5月から1米ドル=7.75〜7.85香港ドルの変動幅が認められるようになっています。


そのため、香港ドル/日本円は、米ドル/日本円は、米ドル/日本円とほぼ同じ動きになるのが特徴。為替チャートを見ても、ほぼ同じ動きになっています。


中華人民元との関係では、長い間、1香港ドルの価値は1中国人民元を上回っていましたが、人民元が切り上げと同時に管理フロート制へ移行したことにより、対米ドルで人民元高が進行、香港ドルの価値が人民元より下回る状態が続いています。
ドルペッグ制をいつまで維持するかが注目されていますが、現在のところ香港金融当局はドルペッグ制維持の方針を表明しています。

アジアを代表する金融センター

香港

香港は第二次世界大戦後に中国本土から押し寄せた安い労働を活用して、繊維産業やプラスティック加工を中心とする製造業が発展しました。しかし、70年代後半になると、労働コストの上昇や工業用地不足に直面。80年代からは、中国の改革開放を受け、製造業の拠点を珠江デルタ(広東省の深?や東莞)への移転が進展することになります。


その後、香港は低税率で規制が少ないことを生かし、アジアの金融センターとして確固たる地位を築きます。高い教育水準やイギリス領だった影響で英語を話す人が多いこともあり、金融機関以外もアジア・パシフィックの拠点を香港に設けることが多く、また流通の要所であるため、物流ハブとしても国際的な重要性は高いものになっています。

将来的には人民元との統合も

返還後の01年に金利が自由化されていますが、ドルペッグ制を採用しているため、金利はアメリカの金利に追従した動きになります。


為替レートは人民元と似た動きをしますが、これは両通貨が連動しているのではなく、いずれも米ドルに連動するためです。ただ、流通が制限されている人民元の代替通貨としての位置づけから、人民元の切り上げ観測が出ると、香港ドルも上がるとの連想から投機買いされることもあります。その意味では、人民元の動きも注意する必要があるといえます。

香港ドル/人民元

将来的には、中国経済との一体化を進める中で、一つの国に二つの通貨が存在するという不思議な状態を解消するため、香港ドルは人民元に統合されると予想されます。


なお、20香港ドル以上の紙幣については、香港金融管理局の監督の下、HSBC(香港上海銀行)、スタンダード・チャータード銀行、中国銀行(香港)の3行が発行し、10香港ドル紙幣の一部と硬貨については、香港金融管理局が発行することとなっています。

管理フロート制
政府や中央銀行が介入して一定水準に為替レートを保つ制度。固定相場制の一つ。05年に人民元が管理フロート制へ移行した。
HSBC
香港上海銀行(The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited)の略称。91年にイギリスに設立されたHSBCホールディングスの傘下の銀行。香港に本社があり、香港ドル発券銀行の一つ。80年代にかなり大掛かりな買収戦略を行い、世界で唯一ほぼ全世界で活動している銀行となった。
スタンダード・チャータード銀行
本社がロンドンにある世界的な銀行金融グループ。69年にスタンダード銀行とチャータード銀行が合併して、設立された。新興地域において活発に活動を行い、特に香港は重要な活動拠点となっている。
中国銀行
総資産、預金量において香港第二位の商業銀行。02年に香港証券取引所に上場している。

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